デザイナーへのステップ④ イラストレーターの習得vol.1
まず、最初にイラストレーターの勉強を進めることにした。
様々なチュートリアル本があるが、どれがいいのかまるで分らない上に、どれもそこそこいい値段がする。
そこでまずはweb上で無料で学べそうなものを探してみたところ、adobeが提供している動画のチュートリアルがあるのを見つけた。
CS6のチュートリアルだけど、無料だし、いったんすべて見てみることにした。
■Learn Illustrator CS6
http://tv.adobe.com/jp/show/learn-illustrator-cs6-jp/
かなりの本数だが、1本当たりの時間は短いので一気に見ることができた。動画で初心者にもわかりやすく、一通り見終わると、なんとなくイラストレーターの基本的な機能がわかった気がした。
が、ひととおり見終わったところで、CC版のチュートリアルもあることを知った。
■Learn Illustrator CC
http://tv.adobe.com/jp/show/learn-illustrator-cc/
見つけたときは、どうしてもっと早く気付けなかったのかと複雑な気分になったが、しょせん初心者だ。CS6版のチュートリアル動画を一通り見たからと言って、そんなにイラストレーターがわかったはずもない。
CC版も見ることでCS6版チュートリアルの復習にもなるし、CC版の知識も増えて、よりイラストレーターに対する理解が進むはず、と思って「Learn Illustrator CC」を見始めた。
でも、なんかCS6版と様子が違って、思うように進めない。
英語版に字幕が付いている動画と、日本語版の動画が混在していて、しかも、どちらもサンプルデータなどが無く、実践しにくいのだ。
困ったな、と思っていた時、CC版のチュートリアル動画の説明テキスト部分に「原案」のアイコン画像とリンクが目に留まった。
なんだろうと思ってクリックしてみると、「動学TV」というe-ラーニングコンテンツ集だった。
■動学TV
どうやらLearn Illustrator CS6やLearn Illustrator CCの多くの動画の元となっているのは、この「動学TV」のチュートリアル動画コンテンツということらしい。
説明を読んでみると「動学TV」には、イラストレーターやフォトショップやドリームウィーバーはもちろん、HTMLやJAVAなどの講義動画もあり、それらすべてが見放題で1ヵ月2800円(税込)。その金額内で、講義に出てくサンプルデータなども付いているとのこと。
であれば、とにかくやってみようと、すぐに登録し、まずは、イラストレーターの講義である、
・Adobe Illustrator CC 使い方講座 上巻
・Adobe Illustrator CC使い方講座 中巻
・Adobe Illustrator CC 使い方講座 下巻
を、閲覧し、一通り、イラストレータの使い方を頭に入れた。